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【2025】関東の犬と遊べるテーマパーク決定版!注目のルール変更も紹介

シトヒ
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愛する犬との毎日は、近所の散歩だけでもかけがえのない時間です。しかし、特別な日には、家族の一員である愛犬と一緒に、日常を超えた冒険へ出かけたいと考える飼い主は少なくありません。私が愛犬との絆を深めるために探し求めた結果、関東には犬と一緒に心から楽しめるテーマパークが驚くほど増えていることが分かりました。

近年、各施設は愛犬家という熱心な顧客層のニーズに応えるため、サービスの拡充に力を入れています。単に犬を連れて入れるだけでなく、一緒にアトラクションに乗れたり、広大なドッグランで思い切り走り回れたりする場所が次々と登場しているのです。

この記事では、私が徹底的に調査した関東の犬と遊べるテーマパークを、目的別に詳しく解説します。あなたの愛犬にぴったりの、忘れられない一日を計画するお手伝いをします。

タップできる目次
  1. 【2025年最新】関東の犬と遊べるテーマパークのルール変更点
  2. 愛犬とアトラクションに乗りたい!興奮を共有できるテーマパーク3選
  3. 非日常の世界を探検!写真映えも抜群な没入型テーマパーク4選
  4. 思いっきり走らせたい!広大なドッグランが自慢のパーク3選
  5. 【目的別】あなたにぴったりのパークはここ!比較早見表
  6. まとめ|愛犬との最高の思い出を作るために

【2025年最新】関東の犬と遊べるテーマパークのルール変更点

関東のドッグフレンドリーな施設は、近年大きな変革期を迎えています。私が特に注目しているのは、主要テーマパークが愛犬家に向けてサービスの門戸を大きく開いている点です。この動きは、私たち飼い主にとって選択肢が広がる、非常に喜ばしいニュースです。

さがみ湖MORI MORI|全犬種への解放

特筆すべきは、都心からのアクセスも良い「さがみ湖MORI MORI」の動向です。2024年3月、これまで中・小型犬に限定されていた入園条件を撤廃し、大型犬を含むすべての犬種の受け入れを開始しました。

これは、大型犬と暮らす飼い主にとって待望の変更であり、関東のテーマパーク勢力図を塗り替える大きな一歩です。この決断により、より多くの家族が愛犬との思い出を作れるようになりました。

東武ワールドスクウェア|毎日・全犬種リード同伴へ

栃木県にある「東武ワールドスクウェア」も、2024年4月に画期的な方針転換を行いました。以前は限定日のみの試験的な運用でしたが、現在は毎日、すべてのサイズの犬がリード着用で入園できます。

ミニチュアの世界を愛犬と散歩できるというユニークな体験が、いつでも気軽に楽しめるようになったのです。この変更は、施設の積極的な姿勢を示すものであり、今後のさらなるサービス向上にも期待が持てます。

愛犬とアトラクションに乗りたい!興奮を共有できるテーマパーク3選

愛犬と一緒に観覧車から景色を眺めたり、メリーゴーランドに乗ったりするのは、多くの飼い主が夢見る体験ではないでしょうか。ここでは、私が厳選した、単なる同伴を超えて愛犬が主役になれるテーマパークを紹介します。

那須ハイランドパーク(栃木県)|わんこは家族!日本一フレンドリーな遊園地

「わんこはかぞく」という心温まるテーマを掲げるこのパークは、まさに犬と遊ぶための楽園です。その充実したサービスと設備は、他の施設の追随を許しません。

一緒に乗れるアトラクションの魅力

このパーク最大の魅力は、愛犬と一緒に乗れるアトラクションの豊富さです。その数は8種類以上にも及び、スリルと楽しさを共有できます。

  • 同伴できる主なアトラクション|大観覧車、ティーカップ、カルーセル(犬用馬車あり)、ファンカヤック、立体迷路「Gigamo」など
  • 画期的なルール改定|私が特に感動したのは、観覧車とカルーセルの体重制限が撤廃された点です。これにより、これまで乗車が難しかった30kg以上の大型犬も、家族と一緒に楽しめます。
  • 料金システム|人間のパスとは別に、犬専用の1日乗り放題パス「わんっダフルパス」(1頭2,000円)を購入します。

広大なドッグランと充実の施設

アトラクションだけでなく、走り回るのが大好きな犬たちのための設備も万全です。園内には合計8つものドッグランが点在し、天候や犬の大きさに合わせて選べます。

ジェットコースターの真下に広がる約3,000㎡の天然芝ドッグランは、他では味わえないユニークなロケーションです。園内最大のレストランでは全席で犬との同伴が可能で、愛犬用のメニューも用意されています。

さがみ湖MORI MORI(神奈川県)|都心から好アクセス!大自然のスリルを体感

都心から約1時間という立地でありながら、本格的なアウトドアとアトラクションが楽しめるのが「さがみ湖MORI MORI」です。前述の通り、2024年からは全犬種ウェルカムとなり、ますます注目度が高まっています。

全犬種OKになったアドベンチャーパーク

このパークでは、9種類のアトラクションに愛犬と同乗できます。特に、全長850mのコースを疾走する「F-1カート」や、眼下に桜やイルミネーションが広がる「ペアリフト」は、スリルと絶景を同時に味わえる人気の乗り物です。

2024年7月には抗菌人工芝を使用した新しいドッグランもオープンし、アジリティやシャワーなどの設備も充実しています。山の斜面を利用した変化に富んだ地形で、愛犬も飽きることなく走り回れます。

アトラクションごとの体重制限に注意

ここで注意すべき点は、アトラクションごとに細かい体重制限が設けられていることです。例えば、「F-1カート」は10kg未満、「お山のかんらんしゃ」は抱きかかえられる25kg未満といった具合です。

私がおすすめする攻略法は、訪問前に公式サイトで乗りたいアトラクションの規定をリストアップしておくことです。これにより、当日がっかりすることなく、スムーズに楽しめます。

那須高原りんどう湖ファミリー牧場(栃木県)|湖畔で穏やかな冒険

スリル満点の遊園地とは一線を画し、牧歌的な雰囲気とクラシックな遊園地が融合したユニークな施設です。穏やかな時間を過ごしたい家族に最適です。

牧歌的な雰囲気で楽しむアトラクション

10種類以上のアトラクションに犬が同伴できる点は、この施設の大きな魅力です。観覧車やメリーゴーランドといった定番から、恐竜がテーマのウォークスルーアトラクションまで、幅広い選択肢があります。

入園には専用ウェブフォームからの事前申し込みが必要なので、忘れずに手続きをしましょう。

湖上のアクティビティが人気

このパークの体験は、りんどう湖が中心となります。私が特におすすめしたいのは、犬のサイズを問わず乗船できる「遊覧船」です。

小型犬(10kgまで)は「きかんしゃトーマス」、中型犬(20kgまで)は「ペダルボート」にも乗れます。家族全員で湖上の穏やかな時間を共有するのは、忘れられない思い出になります。

非日常の世界を探検!写真映えも抜群な没入型テーマパーク4選

アトラクションに乗るだけでなく、テーマ性のある空間を愛犬と一緒に探検するのも大きな喜びです。ここでは、私が厳選した、歩いているだけでワクワクするような、没入感の高いテーマパークを紹介します。

ロックハート城(群馬県)|ヨーロッパの古城で愛犬がプリンセスに

スコットランドの本物の中世の城を移築・復元した、本格的なヨーロッパの雰囲気を味わえるテーマパークです。まるで異国に迷い込んだかのような、特別な時間を過ごせます。

驚くほど寛容な同伴ルール

私がこの施設を高く評価する理由は、その驚くべき寛容さです。なんと、リードを着用していれば、全犬種が城内を含むほとんどの建物に入ることができます。

これは他のテーマパークでは見られない、特筆すべき点です。愛犬と一緒に本物のお城の内部を歩けるなんて、夢のような体験です。

2025年新設のドッグフレンドリーエリア

さらに、2025年4月には専用ドッグラン「ワンダルフォレスト」とドッグカフェエリア「ワンダフルハート」が新設されました。これにより、愛犬家のための魅力がさらに高まっています。

人気の「プリンセス体験」は犬にも拡張されており、ペット用のドレスやタキシードをレンタルすれば、愛犬を物語の主人公に変身させて記念撮影ができます。

江戸ワンダーランド 日光江戸村(栃木県)|カートで巡る江戸時代

広大な敷地に江戸時代の町並みを再現した、没入型カルチャーパークです。一歩足を踏み入れれば、そこはもう非日常の世界が広がります。

移動はカート必須の徹底ルール

このパークには「犬は必ずペットカート、ケージ、またはキャリーバッグに入れる」という黄金のルールがあります。地面を歩かせることは一切できません。

このルールは、江戸時代の世界観という没入感を保つための重要な要素です。カート持参が必須となるため、訪問前に愛犬がカートに慣れているか確認することが大切です。

全ての劇場に同伴できるユニークな体験

移動ルールは厳しい一方で、私が非常にユニークだと感じるのは、忍者ショーや花魁道中など、園内のすべての劇場に愛犬を同伴して観劇できる点です。これは他では得られない、特別な特権と言えます。

江戸時代の衣装をまとった「江戸人」たちとの交流や、非日常的な風景での写真撮影が、ここでの楽しみの核心です。

東武ワールドスクウェア(栃木県)|ミニチュア世界を愛犬と一周

世界中の有名な建築物や遺跡を25分の1スケールで精巧に再現した、唯一無二のテーマパークです。愛犬と一緒に世界旅行気分を味わえます。

2024年の革命的なルール変更

このパークは、2024年4月の方針転換により、ドッグフレンドリー度が劇的に向上しました。毎日、全犬種・全サイズの犬がリード着用で入園できるようになり、誰もが気軽に楽しめる場所へと生まれ変わったのです。

私が訪れた際も、多くの愛犬家が楽しそうにミニチュア建築の前で写真を撮っていました。

店内同伴もOK!充実のサポート体制

シャワー付きの「わんちゃんオアシス」や、写真撮影に便利なドッグポールなど、犬向け設備も積極的に拡充されています。さらに驚くべきことに、一部レストランやカフェ、お土産店では、抱っこまたはカート利用で犬の店内同伴までできます。

これは、日本のテーマパークとしては非常に先進的な取り組みであり、飼い主にとって大きな安心材料です。

東京ドイツ村(千葉県)|二つのルールを使いこなす

この広大な施設は、犬の同伴に関して明確に区別された二つのルールが存在します。この「デュアルルール」を理解し、使いこなすことが攻略の鍵です。

カート必須のメインパーク

広大な園内の大部分では、犬は地面を歩くことが許されず、全身が完全に覆われるペットカートやバッグに入れて移動する必要があります。イルミネーションや花畑の美しい景色を、カートの中から一緒に楽しむスタイルです。

自由に走れる「わんちゃんランド」

一方、園内にある「わんちゃんランド」は、犬にとっての解放区です。ここではリードを付けての散策や、広大な芝生のドッグランでリードを外して自由に走り回ることが許されています。

多くの犬連れ訪問者にとって、ここが主な活動拠点となります。メインパークの散策と、わんちゃんランドでの運動を組み合わせるのが、おすすめの過ごし方です。

思いっきり走らせたい!広大なドッグランが自慢のパーク3選

テーマ性やアトラクションよりも、愛犬がとにかく自由に走り回れる広大な空間を求める飼い主も多いでしょう。ここでは、私が実際に訪れて感動した、最高のドッグランと美しい自然景観を持つパークを紹介します。

マザー牧場(千葉県)|日本最大級のドッグランと牧歌的風景

房総の丘陵地帯に広がる250万平方メートルの広大な観光牧場です。爽やかで牧歌的な雰囲気に包まれ、心からリラックスできます。

広大な敷地でのびのび散策

私がマザー牧場を推薦する最大の理由は、日本最大級と名高い広大な天然芝のドッグランです。犬のサイズ別にエリアが分かれており、どんな犬でも安心して思い切り走り回れます。

ドッグランだけでなく、広大な菜の花畑やペチュニア畑など、季節の花々の中をリードを付けて散策する時間も格別です。

観覧車や味覚狩りも一緒に

マザー牧場には、犬専用の「ドッグフレンドリーゴンドラ」が1基用意されており、観覧車で一緒に空中散歩が楽しめます。季節限定ですが、カート利用を条件に、いちご狩りやさつまいも掘りといった収穫体験に参加できるのも、ユニークな魅力です。

わんダフルネイチャーヴィレッジ(東京都)|まさに犬のための理想郷

ここは伝統的なテーマパークではなく、東京サマーランドに隣接する、犬と飼い主のために特別に設計されたアウトドア複合施設です。犬を第一に考えた設計思想が随所に見られます。

専門性の高い7つのドッグラン

この施設の核となるのは、都内最大級を誇る7つのドッグランです。全犬種用、サイズ別はもちろん、屋根付きエリアや、ドッグラン初心者のための「ビギナーズエリア」まで完備されています。

私が感心したのは、その専門性の高さです。どんな性格やサイズの犬でも、自分に合った場所を見つけられます。期間限定でオープンするドッグプールも大人気です。

ワクチン証明書の提示が必須

この施設を利用する上で最も重要な注意点は、入園時に狂犬病および混合ワクチンの両方の接種証明書の提示が必須であることです。関東の主要施設の中でも珍しく、厳格に運用されています。

忘れると入園できないため、必ず持参しましょう。これは、すべての犬の安全を守るための大切なルールです。

国営ひたち海浜公園(茨城県)|絶景の花畑を一緒に散歩

春のネモフィラ畑で世界的に有名な、広大な国営公園です。息をのむような美しい花畑の中を愛犬と歩く、そのシンプルな体験が最高の喜びとなります。

散策に特化したシンプルな喜び

私がこの公園で感じるのは、純粋な散策の楽しさです。広大な敷地には手入れの行き届いた美しい花々が咲き誇り、愛犬とのんびり歩くだけで満ち足りた気持ちになります。

特に、みはらしの丘一面が青く染まるネモフィラの季節は、他では決して見られない絶景です。

利用ルールの注意点

この公園は散策に特化しているため、園内の遊園地エリア「プレジャーガーデン」や園内周遊トレインは、犬の利用が固く禁じられています。目的を「愛犬との美しい散歩」に絞って訪れるのが正解です。

入園時には「ペット同伴誓約書」への署名が義務付けられているので、事前に内容を確認しておきましょう。

【目的別】あなたにぴったりのパークはここ!比較早見表

どのパークに行くべきか迷っているあなたのために、私が各施設の特徴をまとめた比較表を作成しました。愛犬のサイズやあなたの希望に合わせて、最適な場所を見つける手助けになれば幸いです。

パーク名都道府県サイズ・犬種規定ドッグラン犬同乗ライド犬同伴食事
那須ハイランドパーク栃木県全サイズOKあり(8ヶ所)あり(8種以上)あり(店内可)
さがみ湖MORI MORI神奈川県全サイズOKあり(新設)あり(9種)あり(テラス)
那須高原りんどう湖栃木県全サイズOKあり(無料)あり(10種以上)あり(テラス)
ロックハート城群馬県全サイズOKあり(新設)なしあり(テラス/カフェ)
東武ワールドスクウェア栃木県全サイズOKありなしあり(店内可)
江戸ワンダーランド栃木県全サイズOKなしなし不可
マザー牧場千葉県全サイズOKあり(広大)あり(観覧車)あり(テラス)
わんダフルネイチャー東京都全サイズOKあり(7エリア)なしあり(店内可)
東京ドイツ村千葉県全サイズOKありなしあり(テラス)
国営ひたち海浜公園茨城県全サイズOKなしなし不可

まとめ|愛犬との最高の思い出を作るために

関東には、愛犬と一緒に楽しめる素晴らしいテーマパークがたくさんあります。アトラクションで興奮を分かち合ったり、美しい景色の中を散歩したり、広大なドッグランで思い切り走らせてあげたり、その選択肢は年々豊かになっています。私がこの記事で紹介した情報が、あなたと愛犬の特別な一日を計画する一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

出かける直前には、必ず公式サイトで最新のルールを確認することを忘れないでください。そして、ワクチン証明書やマナーウェアなど、必要な持ち物を準備しましょう。他の来園者への配慮と後始末の徹底は、すべての愛犬家が共有すべき大切なマナーです。

さあ、関東に広がる素晴らしい冒険の世界へ、愛犬と一緒に一歩踏み出してみてください。きっと、忘れられない最高の思い出があなたを待っています。

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